2021.05.23 壺に入ったカレーが名物!? ジェフグルメカードも使える東京日本橋「紅花 別館」の旨辛ココットカレー
東京日本橋のオフィス街の一角にお店を構える洋食店「紅花 別館」。創業70年を超える鉄板焼きの老舗ですが、壺に入ったカレーが名物として知られています。日本橋らしくランチとしては高めながら、お得な割引が多く用意されているのをご存知でしょうか。今回は、名物「ココットカレー」の紹介と、お得な楽しみ方をご紹介します!
火曜日なら5回頼むと1回無料。スパイスを惜しげなく使った旨辛シャバシャバ系カレー
国道1号のスタート地点、日本橋へとやってきました。東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線の駅がありますが、東京駅八重洲口からも徒歩圏内です。
中央通りから一本路地に入ると、無機質なビルの中に赤い看板が。今回ご紹介する「紅花 別館」です。ちなみに本館は「モンタルチーノ」というイタリアンのお店ですが、今は営業していないようです。他に系列店もないので、「別館」が本店ということになりますね。
紅花の創業は1937年で、当初は喫茶店としてオープンしたお店を、1950年にレストランに改装したのが始まりだそうです。実は海外では鉄板焼きのお店「BENIHANA」として100店舗以上を展開しているという、ちょっと異色な経営をしている企業でもあります。とはいえ、今回はカレーの紹介なので、鉄板焼きはまた次の機会に。
利用可能なカードの一覧。特筆すべきはジェフグルメカードが入っている点でしょうか。 金券ショップで500円券が470円くらいで手に入るので、あらかじめ用意しておきたいところです。
ちなみに5月6日から6月4日まで「大感謝月間」として、平日の11:30までにココットカレーを注文した先着15名様に、ローストビーフ100gをサービスしています。時間が合えばぜひ狙いたいですね。
11:00のオープンと同時に店内へ。2階席に通されました。どうやら鉄板焼き用の席もあるようなので、メニューによって席を使い分けているのかもしれません。
お品書きはランチらしく厳選されたラインナップ。一番安いメニューは税込1,100円の日替わりランチで、お店の入り口に献立が掲載されています。カレーは4種類ありますが、今回は税込1,650円のココットカレーをオーダー。
まず運ばれてきたのは、サラダと福神漬け・らっきょうのセット。
カレーが出てくるのは比較的早目ですが、それでも先にサラダをいただけるのはいいですね。鮮度もなかなか。
しばらくするとカレー、ライス、ローストビーフも揃ったので記念に1枚。前述の通り、カレーは壺で出てきます。ライスはおかわり自由です。
お店の紹介によれば、ココットカレーをラインナップするようになったのは1990年頃と比較的新しく、勤務していたスリランカ人の賄いが発祥だそうです。確かにルーは南インド風のシャバシャバ系で、一口でスパイスをふんだんに使っていることが分かるような味わい。結構辛いので、苦手な方はライスに少しづつかけて食べる方が良いかもしれません。
ライスの上に載せてカレーライス風にして、いただきます。カレールーは2皿分くらいあるので、自然とご飯が進みます。
ちなみにサービスでついてくるローストビーフは、ディナーで頼むと150gで1,800円。1,000円越えのメニューを惜しげもなく振る舞う姿勢は、まさに大感謝月間。
鉄板焼きが本業だけあって、お肉の質も高め。先ほどのカレーと合わせて、ライスのおかわりが止まりません。
結果、食べ終わる頃には満腹に。はぁ〜幸せ。ごちそうさまでした〜。
お会計は、ジェフグルメカード4枚で。1枚470円だとすると4枚で120円引き。お釣りももらえるのでムダがありません。
最後にスタンプカードについても触れておきましょう。10個集めるとカレーが1食無料になりますが、毎週火曜日はスタンプが2倍になります。火曜日の11:30までなら、ローストビーフがついてスタンプも2個もらえるという、お得尽くしなランチに。
お店を出た後は、そのまま中央通りへ。日本橋は三越、高島屋をはじめ多くの百貨店・専門店が軒を連ねる、日本の商業の中心地でもあります。イベントも多く開催されていますので、ランチ後に時間があれば、寄ってみると新たな発見があるかもしれないですね。
今回は日本橋の老舗洋食屋「紅花 別館」をご紹介しました。鉄板焼きの方は10,000円越えのコースがあるなど高級店の風格を漂わせるのですが、カレーは比較的リーズナブルなのが嬉しいところですね。気になる方はジェフグルメカード片手に、火曜日に訪れてみてはいかがでしょうか。