2021.09.20 スーパーでも使えて超オトク! 都心でジェフグルメカードが使える商業施設10選
飲食店などを中心に、全国約35000店舗で使える「お釣りの出る商品券」ジェフグルメカード。実は、一部の物販でも使用できることをご存知でしょうか。もしスーパーで使えたら、単価が安い分もっとお得なのに・・・と思った方もいらっしゃるはず。
今回は、そんな夢のような話を実現できる10の商業施設と、実際に買ってみた商品の一部をご紹介します!
※ジェフグルメカードの金券ショップでの販売価格は常に変動するため、当記事では1枚=470円として計算しています。実際の価格は販売業者のサイトなどでご確認ください。
※当記事で紹介しているお店は実際に使用して確認していますが、使用可能な店舗が変更される可能性もあります。ご利用の際はご自身の責任においてお使いください。
物販でジェフグルメカードが使える! 東京・埼玉の10の商業施設
全国35000店舗で使えるジェフグルメカードですが、外食業界の振興を目的としているため、原則としては物販は対象外となります。しかし探せば見つかるもので、東京・埼玉と中心に一部の商業施設が、ジェフグルメカードに対応しています。今回はその中から10店舗ほどピックアップしてみました。簡単な説明と併せてご紹介します。
新丸ビル
まずは日本の中心・東京駅から。東京駅丸の内駅前広場の右手に位置する「新丸ビル」は、2007年開業の比較的新しい商業施設です。ジェフグルメカードが使えるお店は地上階のレストランが中心ですが、 地下には物販もあり、成城石井 新丸ビル店でも使うことができます。ベーカリーや輸入品のラインナップが豊富ながらお値段が高めの、成城石井。無条件で安くなる手段があるなら、ぜひ活用したいですね。
また、東京駅のグランアージュ・グランルーフをはじめ、丸の内オアゾ、KITTE丸の内、東京ビル TOKIA、丸ビルなど、周辺にもジェフグルメカードが使える商業施設があります。もしお気に入りのレストランがあれば、あらかじめ用意しておくとオトクです。
日本橋高島屋S.C.
続いてご紹介するのは、東京都八重洲口から徒歩数分の距離にある「日本橋高島屋S.C.」。1933年建築の本館が国の重要文化財に指定されているほどの老舗ですが、2018年に新館が開業してからはカジュアルなお店も増えてきており、保守的なイメージからは脱却しつつあります。特に小規模ながらスーパーが入っているのがミソで、前述の成城石井や紀ノ国屋などでもジェフグルメカードを使用することができます。使えるお店の一覧はジェフグルメの公式ページにも載っていますので、お出かけ前にチェックしておきたいですね。
ちなみに東京駅からは無料のシャトルバス「メトロリンク日本橋」も運行しており、毎時6本と使い勝手も良好です。荷物が重いときなどはぜひ。
錦糸町 テルミナ
2003年の東京メトロ半蔵門線押上駅開業をきっかけに、様々な大型施設が立ち並ぶようになった、錦糸町・押上エリア。JR錦糸町駅直結の「テルミナ」は、ジェフグルメカードが使える商業施設の中では、最もおススメできるお店の一つです。その理由は、「ラインナップの豊富さ」と「キャンペーンの多さ」にあります。
テルミナ自体も駅の南北に多くのお店を抱えていますが、特に駅南口地下1階の「テルマルシェ」はカルディ コーヒーファームやザ・ガーデン自由が丘、四季菜園といった安価な食料品店が多く出店しています。100円もしない商品に対してもジェフグルメカードで会計できるのはいいですね。
また、テルミナは駅ビルのため、JREポイントが貯まる・使えるほか、JREポイントが主催している様々なキャンペーンの対象店にもなっています。もちろんジェフグルメカードを使ってもポイントが貯まります。
他と比べて、抜群にお得なサービスが多い、JREポイント。ポイントを貯めたい方にとっても、絶対に外せないお店といえるでしょう。
東京ソラマチ
2012年に開業した、現在世界一高い電波塔となっている「東京スカイツリー® 」。その足元にある商業施設「東京ソラマチ」でも、ジェフグルメカードを使うことができます。特に2Fにある「フードマルシェ」のラインナップがポイントで、カルディ、二木の菓子、北野エース、澤光青果といった普段使いしやすいお店が揃っています。観光地にも関わらず庶民的なお店が多いのは、もともとのコンセプトが「下町」というのもありそうですね。錦糸町から1駅で行けるので、テルミナとハシゴするのもおススメです。
玉川高島屋S.C.
東京23区の南西に位置する、東急沿線の一大ベッドタウンとして知られる「二子玉川」。駅の北側に位置する玉川高島屋S.C.も、ジェフグルメカードが使える物販の一つです。ただし全館で使えるわけではなく、確認できたのは南館のカルディや北野エースといったテナント出店しているお店が中心で、いわゆる本館の「デパ地下」では使用できないお店もあるようです。使えば無条件でオトクなジェフグルメカードですが、不安があるならお店の方に聞いてみるのが間違いないと言えるでしょう。
エキア プレミエ 和光
東京メトロ副都心線、有楽町線、東武東上線の3路線が利用できる、和光市駅。駅直結の商業施設「エキア プレミエ 和光」も、ジェフグルメカードに対応しています。
施設自体は小規模ながら、他でも何度か出てきた成城石井、カルディあたりがテナントとして入っています。東京メトロが通っているおかげで「ついで買い」がしやすいのも魅力。副都心線・有楽町線沿線にお住いの方であれば24時間券のおまけとして、十分候補に入るのではないでしょうか。もちろん東上線沿線から都心に行った帰りに寄るのもアリです。
西新井トスカ
浅草・押上を起点に北関東へと広がる東武鉄道の主要路線「東武伊勢崎線」。ここからは、4店続いて伊勢崎線沿線の商業施設をご紹介します。まずは「西新井トスカ」。駅直結の施設で、鉄道の他に池袋から都営バスの路線もあり、都バス1日乗車券でもアクセスすることができます。
テナント数はさほど多くなく、物販としてはコーヒー豆店のジュピターが目立つ程度。カルディとはまた違った品ぞろえが魅力のお店のため、気になる方はどうぞ。
草加ヴァリエ
ここからは、東武伊勢崎線を北上しながら紹介していきましょう。西新井から急行で1駅の、草加駅へ。
駅直結の「草加ヴァリエ」は東武鉄道が運営する駅ビルブランドの1つで、ラインナップとしてはこれまで出てきたカルディ、北野エースの他、豆腐を扱っている三代目茂蔵やベーカリーを扱うヴィ・ド・フランスなどが入っており、都内の施設とはやや顔ぶれが異なる印象です。
ちなみに物販ではないですがロッテリアもあり、ジェフグルメカードが使えます。これまで挙げてきたお店もそうですが、普段非対応の商品券を大っぴらに使えるというのはなかなか爽快ですね。
新越谷ヴァリエ
さらに北上し、JR武蔵野線と交差する交通の要衝・新越谷駅へ。ちなみに武蔵野線の方は南越谷駅という名前です。
需要の割に本数が少ないとよく言われる、武蔵野線。ここ新越谷駅も乗り換え需要などでの利用者が非常に多く、駅ビル「新越谷ヴァリエ」も旺盛な消費需要に対応するためか、有力なテナントを多数抱えています。
既に常連となった感のあるカルディの他、ザ ・ガーデン 自由が丘、澤光青果、草加にもあったロッテリアなどのテナントが入っていますが……。
さらに特筆すべきは、丸亀製麺がテナントに入っていることでしょうか。私の知る限り、ジェフグルメカードが使える唯一の丸亀製麺だと思います。
丸亀製麺は毎月1日の半額セール「釜揚げうどんの日」をはじめとする、数々のクーポン・キャンペーンを行っていることで有名ですが、それらとジェフグルメカードを併用することで、コスパはまさに異次元の領域に。
ちなみに株主優待券とも併用できますので、新越谷にお立ち寄りの際は、安値の限界に挑戦してみても良いかもしれません。
せんげん台トスカ
最後にご紹介するのは西新井から20分ほど北にある「せんげん台トスカ」。日比谷線、半蔵門線、千代田線に直通・乗り換えできる利便性から、せんげん台駅もベッドタウンとして人気あります。ラッシュ時には24本/時の高頻度運行をすることからも、その人気がうかがえますね。
物販のテナントとしては、カルディが入っています。ここまで紹介した西新井、草加、新越谷も含め、せんげん台までの定期があればまとめて立ち寄れるのも魅力です。お近くにお住まいの方はぜひ。
ジェフグルメカードが使える物販がある施設10選、いかがだったでしょうか。しかし、どんな物が買えるか分からないと行きづらい……という不安をお持ちの方も、いらっしゃるかもしれません。
そこで、ここからは実際に購入した商品の一部を、少しだけ紹介します。購入時の販売価格も載せておきますので、オトクかどうかの参考にお使いください。
各種ポイントサービスとの併用も。ジェフグルメカードで商品を買ってみた
クレイジーガーリック135g
税込513円→実質453円
即席でペペロンチーノが作れるほか、様々な味付けにも使える調味料、クレイジーガーリック。錦糸町テルミナのカルディで販売していますが、ジェフグルメカードを2枚使うことにより、実質60円引きに。もちろんカルディカードや商業施設のポイントも貯まります。1本でペペロンチーノが25~30食くらい作れますので、節約志向の方にもおススメです。
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オットギ サリ麺
税込60円→実質30円
日本では少数派のスープのついていない鍋用の袋麵で、同じくカルディで販売しています。量が1袋110gと多めで煮込んでも伸びにくく、味もそれなり。スープがあれば、ラーメンとしても十分食べられます。ジェフグルメカードを使うだけで実質半額になるのがいいですね。
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ヤムヤム トムヤムクンヌードル
税込68円→実質38円
値段の割にしっかりしたスープが魅力の、トムヤムヌードル。スープによってクリアタイプ、クリーミータイプなどのバリエーションがあります(写真はクリーミータイプ)。5個入りをよく見かけますが、カルディなら1個から買えるのが魅力。不定期ですが割引もあり、その時はさらにお得に購入することができます。
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カリフィア オーツミルク1000ml
税込120円→実質90円
オートミールやグラノーラの原料としても知られるオーツ麦から作った、食物繊維が豊富な「オーツミルク」。カルディで見つけたときは初見の不安がありましたが、想像以上にまろやかな味わいで、値段を考えるとリピート待ったなしの逸品。おそらく在庫処分的なもので、普段はもっとお高いのでしょう。常温での保存期間が長いのもポイントです。
ロアカー ウエハースミニ
税込108円→実質78円
イタリアで生まれた、ウエハース世界シェア1位の会社「ロアカー」。国産品と比べて濃厚な味わいが特徴で、日本でも根強いファンがいるブランドです。北野エースや成城石井などでよく見かけるブランドですが、二木の菓子やカルディなどでも取り扱いがあり、そちらの方が安く買うことができます。今回は、同ブランドのチョコレートも買ってみました(写真上がチョコレート、下がウエハースです)。
ちなみにミニじゃない方もラインナップされていて、そちらは税込300~350円くらいのことが多いです。大人買いするとつい手が止まらなくなってしまうことがあるので、ある意味ミニサイズの方が良いかもしれないですね。
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フェレロ ロシェT-3
税込108円→実質78円
お次もイタリアの食品メーカー「フェレロ」から一品。結構高めのブランドらしいのですが、二木の菓子で特価販売されていたので購入してみました。ナッツがふんだんに使用された食べ応えのあるチョコレートです。食べきりサイズなのもgood。
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カリフォルニアハーベスト PETパスタソース
税込238円→実質208円
輸入物を扱っているお店でよく見かける、大容量タイプのパスタソースです。希望小売価格は税込715円だそうですが、北野エースでの売価は238円。高級スーパーでも時々こういう特価品を投げてくるので、つい通ってしまいます。家族用にまとめて使うなり、数回に分けて個人用にするなど、いろいろ応用の効く量がステキな逸品です。
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セブンプレミアムライフスタイル キッチンタオル 2ロール
税込103円→実質73円
続いてはザ・ガーデン自由が丘テルミナ店から。こちらのお店はPBとしてセブンプレミアムを扱っていますが、ジェフグルメカードで購入が可能です。でも、さすがに日用品はムリだろうと思っていたら……買えてしまいました。
確実とは言い難いのですが、お店単位でジェフグルメカードに対応している場合、食品以外も購入できる場合があるようです。原則値下げのないPB、なおかつ食品以外が買えるという汎用性がいいですね。気になる方はお店へ。
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茨城県産ちんげん菜(半額見切り品)
税込42円→実質12円
この辺で生鮮食品も少し紹介しておきましょう。スーパーなどでは一定の時間に見切り品販売を行いますが、条件が合えば見切り品に対してもジェフグルメカードを使用することができます。
今回購入したのは澤光青果のちんげん菜。84円の定価が半値+ジェフグルメ効果で、たったの12円に。もやしかよ! と言わんばかりの安値ですが、野菜が安く入手できるというのはありがたいですね。テルミナや東京ソラマチを含め青果を扱っているお店は結構あるので、気になる方は時間帯も狙ってみると良いかもしれません。
ふえる具材 和風ミックス
税込130円→実質100円
最後は草加ヴァリエの三代目茂蔵から一つご紹介しましょう。都心の商店街などでよく見かける豆腐屋さんですが、草加ヴァリエの茂蔵ではジェフグルメカードを使用することができます。今回購入した「ふえる具材 和風ミックス」も値段の割に量が多く、よくリピートしています。他の商品も安めのものが多いので、ジェフグルメ向きと言えそうですね。草加にお越しの際はぜひ。
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今回は、ジェフグルメカードが使える物販というテーマで、10施設ほど紹介してみました。うまく使えばディスカウントストアも真っ青な値段で商品が購入できますので、お近くに紹介した施設がありましたら、ジェフグルメカード片手に、足を運んでみてはいかがでしょうか。