2021.04.16 リンガーハットでとんかつが食べられる? 都区内唯一の定食を出す「南砂町ショッピングセンターSUNAMO店」
1974年に1号店をオープンし、長崎ちゃんぽんを手軽に食べられるお店として全国展開している「リンガーハット」。実はとんかつを出すお店があるというのをご存知でしょうか。1962年の創業時はとんかつ屋「濱かつ」という名前だった、リンガーハットグループ。今回は、東京23区内で唯一とんかつをなどの定食を提供している「南砂町ショッピングセンターSUNAMO店」をご紹介します。
「濱かつ」のアイデンティティ「オランダかつ」がリンガーハットで食べられる? ちゃんぽんとカツの素敵なコラボ
まずは今回紹介するお店の最寄り駅・南砂町駅へ。東京メトロ東西線の駅で、大手町からも12〜13分程度の好アクセスの立地です。
駅から5分ほどの距離にある「南砂町ショッピングセンター SUNAMO」。過去の記事でも1度ご紹介していますね。
前回訪れたのは大戸屋でしたが今回はフードコートへ。するとリンガーハットの隣に見慣れない「おかず屋」という看板が。こちらは2016年にオープンした新業態になります。と言っても普通のリンガーハットのメニューにプラスオンした感じですが。
南砂町ショッピングセンターSUNAMO店ではちゃんぽんの他に数種類の定食を頼めるのですが、今回はオランダかつ定食(税込790円)をチョイス。「濱かつ」の看板メニューですが、あちらでは税込1,090円で提供しているため、よりお得です。
さらに嬉しいことに、+200円で味噌汁をミニちゃんぽん、ミニ皿うどんに変更することができます。両方の特徴を活かしたお得なコラボと言えそうです。今回は皿うどんに変更することにしました。
ついでに4月12日に発売されたファンブックのパスポートで頼める100円餃子も追加します。
結果・・・
トレーに収まりきらないくらいの、素敵なフルコースが出来上がりました。しめて税込1,090円。ジェフグルメカードが3枚使えるので、実質は1,000円くらいでしょうか。浜かつのオランダかつ膳と同じ値段で、皿うどんと餃子が付いてくるという大盤振る舞いです。
皿うどんは、通常サイズの2/3くらいのボリューム。ちなみにミニちゃんぽんはハーフサイズですが、ミニ皿うどんはもう少し量が多かったりします。値段が同じなら、皿うどんの方がお得かも。
早速いただきます。安定のクオリティ。
オランダかつは、カツの中にチーズを入れた変わり種のメニューで、他のとんかつ屋さんではあまり見かけません。お値打ち価格ながらボリュームは濱かつとほぼ同量です。
かつは専用のソースにつけて頂きます。ソースの味は濃すぎず薄すぎない、ちょうど良い塩梅。かつの方はチーズもそれほどしつこくなく、サクサク食べられる味です。
また、キャベツの方にも専用のドレッシングが用意されており、これがなかなかのクオリティ。濱かつだとキャベツがおかわり自由なので、何度も堪能した方もいらっしゃるのでは?
野菜を惜しげなく使ったヘルシーなドレッシングで味わう、キャベツ。
ファンブックの100円餃子。2021年2月でアンケートクーポンの無料3個餃子が終了したので、代用としては十分使えると思います。単品での注文は不可のため、餃子定食ちゃんぽんその他メニューとセットでどうぞ。
そうこうしているうちに、完食。ちゃんぽん麺2倍とかと比べると割高ながら、いろいろなメニューを楽しめるのがいいですね。東京メトロ24時間券のついでに立ち寄ればノーコストなのも嬉しいところです。
南砂町は、今回紹介したSUNAMO以外にも砂町銀座商店街、トピレックプラザといったショッピングスポットがあります。商店街もショッピングセンターもいろいろなお店が入っているので、またご紹介することになるかもしれないですね。
今回はリンガーハットで提供されている、店舗限定の定食をご紹介しました。現在8店舗ほどで提供されているのですが、東京メトロで来れる立地は、南砂町のみ。もし東京メトロ24時間券をお持ちでしたら、ここでしか味わえない限定セットを食べに、足を運んでみてはいかがでしょうか。