巷では”完全栄養食”とも言われている中華料理に欠かせないメニュー、餃子。元々は主食である餃子を、ご飯の代わりに食べてみたら痩せられるのではないかと考え、餃子行脚すること30日。いよいよ最終測定となりました。果たして何kg痩せたのでしょうか？　オススメの餃子もランキング形式であわせてご紹介します！

※記事内の価格やメニューは掲載時のもので、変更される可能性があります。何卒ご了承ください。

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最終回：30日間餃子を食べ続けたら人は○キロ痩せられる

まずは開始時の体重から。84.2kgが・・・

　

　

　

　

30日間餃子行脚を行った結果……

　

　

　

　

74.8kgとなりました。残念ながら、-10kgにはあと600g届かず。それでも30日間で9.4kg減となり、目標の8kgを達成しました。食事制限をなるべく避けた割には、そこそこの結果と言えるでしょう。

続いては費用面について。

【実際にかかった費用】
当初の予算：30,000円
終了時の残金：1,612円
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30日間の費用：28,388円（1日あたり約946円）

結果的に30日間全て外食となりましたが、食費は1日平均950円弱に。安く済んだのは、餃子がサイドメニューとしては比較的安価というのもあると思います。また、福しんのギョウザ定期券を活用できたのも大きいですね。

結論：餃子は痩せる。そして安い。

ダイエットとグルメを両立！　オススメの餃子10選

それでは最後に、今回訪れたお店のうちから、独断と偏見に基づいてオススメの餃子を1位〜10位まで選んでみました。東京には数多くの餃子があるので今回取り上げるのは氷山の一角ですが、餃子選びの参考にはなると思います。早速ご紹介します！

第10位：藤井屋（亀戸駅）

10位にランクインしたのは、27日目にご紹介した亀戸駅北口徒歩2分の「藤井屋」。スナック感覚のバリバリ餃子など数種類の餃子のバリエーションを持ち、リーズナブルな値段で定食として組み合わせられるのがウリ。近くには餃子一本槍の亀戸餃子もあり、目的に合わせて使い分けられるのがいいですね。ランチで餃子を楽しみたい方にオススメの一軒です。

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第9位：でっかい餃子 曽さんの店 代々木店（代々木駅）

代々木駅徒歩1分の「でっかい餃子 曽さんの店 代々木店」は、ボリューム満点の平たい餃子を出すことで有名で、焼き餃子のジューシーな感じを心ゆくまで味わえる名店です。セットメニューでついているご飯やスープは簡素ですが、単品との価格差が少ないのでセットの方がオススメです。独特な形状が目を引きますが味も高水準なので、新宿・代々木に用があるときはぜひ。

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第8位：天府紡（新宿駅・西武新宿駅）

東京で一番有名な水餃子食べ放題の「天府紡」は、麻婆豆腐が絶品の四川料理の名店です。水餃子は言わば”脇役”的な立ち位置なのですが、それを差し引いてもランクインするくらいのコスパがあるので、8位にランクインしました。主菜と組み合わせても税込860円で食べ放題になるので、心ゆくまで水餃子が食べたいという方には、ぜひ新宿まで。

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第7位：ぎょうざの満洲

今回の企画ではチェーン店もいくつか紹介しましたが、その中でも有名店を凌ぐクオリティの餃子を提供しているのが「ぎょうざの満洲」。焼き餃子は一皿260円ながらクリスピー感のある焼き具合が絶妙で、何皿でもおかわりしたくなる旨さがあります。ちなみに水餃子も店舗限定で出していますが、こちらは値段の割に今ひとつ。焼き餃子に関しては掛け値なしにオススメなので、気になる方はお近くの店舗を探してみてはいかがでしょうか。

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第6位：大連（大森駅）

京浜東北線大森駅徒歩8分の「大連」は、家で手作りしたような水餃子が食べられる、隠れた名店です。蒲田・大森界隈にはこってりした餃子を売りにするお店が多いのですが、大連の水餃子はそれほど油っぽくなく、良い意味で「外食感」がない餃子となっています。10個入り540円〜と値段も手頃ですので、あっさり系の水餃子が好きな方には、ぜひオススメしたい一軒です。

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第5位：春香園 蒲田店（蒲田駅）

続いてご紹介するのは、大森駅から一駅離れた蒲田駅徒歩4分の「春香園 蒲田店」。大連があっさり系のトップなら、こちらはこってり系の頂点ともいうべき餃子です。まるで肉料理を食べているかのような食感は、肉食系の貴方を100％満足させるだけのボリュームがあります。ただし焼き餃子はややオイリーすぎるきらいがあるので、バランス派の方には水餃子の方がオススメかも。一皿550円でも満腹になるくらいの量があるので、お財布にも優しいのがいいですね。

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第4位：金春 本館（京急蒲田駅）

4位にランクインしたのは蒲田の餃子御三家の一つ「金春 本館」。値段とボリューム、味のバランスが非常に良く、焼き餃子も水餃子もオススメできます。焼き餃子は一皿でそれなりのボリュームですが、毎週日曜は55円引きの税込275円となり、さらにお得に。羽田空港から京急で5分、駅から徒歩1分という立地も相まって、空港利用者にも愛される名店です。

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第3位：おけ以（飯田橋駅）

1日わずか6時間という短い営業時間ながら行列が絶えない町中華「おけ以」。みずみずしく柔らかな味わいの餃子は、似たお店が思い浮かばないほど独創的な一皿。日祝第3月曜が休みのため、休日に訪れにくいという難点はありますが、餃子好きなら一度は体験したい逸品と言えるでしょう。

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第2位：野方餃子（野方駅）

西武新宿線・野方駅北口から商店街を抜けた先にある餃子専門店「野方餃子」。私鉄の各駅停車沿線というややマイナーな立地ながら、入店から退店まで一部の隙もない完璧な餃子体験ができる名店です。チーズ餃子に酢こしょうなど、餃子への先入観を覆すような味も多く、食後にはハーブティーでリセットできるという配慮も。味も環境も含めて最高の状態で餃子を味わいたい方にとっては、絶対に外せないお店と言えるでしょう。

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第1位：赤坂珉珉（赤坂駅、乃木坂駅）

かつて東京・渋谷にあった焼き餃子の草分け「珉珉」。そこから暖簾分けする形で1965年にオープンした赤坂珉珉は、酢こしょうで食べる粗挽き餃子で、50年以上に渡って支持を集め続ける名店です。スープがついたり待ち時間中にザーサイ食べ放題だったりと、割高感を感じさせないのもいいですね。酢こしょうとの相性は東京一と言っても過言ではない、赤坂珉珉の餃子。ドラゴン炒飯とのセットもオススメです。

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まとめ：通えば通うほど新しい発見がある、餃子ダイエット

30日間で9.4kgの減量に成功した餃子ダイエット、いかがだったでしょうか。お恥ずかしながら、この企画を始める前は老舗と言われる赤坂珉珉にもおけ以にも行ったことがなく、蒲田が餃子の街だということも気付いていませんでした。調べているうちに紹介したいお店が増え、ついには30日で収まりきらないほど多くの餃子を知ることになった次第です。

また、今回はなるべく我慢をせず、食べ放題なども織り交ぜながらのダイエットに挑戦しています。事実、食べ放題でも1日1食であれば体重への影響は小さく、オーダーするメニューによっては毎日食べ放題でもダイエットが成立しうる可能性もあります。食べ放題ダイエット……なかなか素敵な響きです。

中華料理に欠かせない料理・餃子。当企画では30日全てを外食にしましたが、食の好みやライフスタイルによって様々な進め方があると思います。餃子が好きな方、なるべく空腹感を避けて痩せたいという方は、今回の記録を参考にしてみてはいかがでしょうか。

【最終結果】
・体重：74.8kg（初日比-9.4kg）
・30日間の費用：28,388円
・食事をした回数：64回
・使用したジェフグルメカード：50枚

ここまで記事を見ていただき、ありがとうございます。
次の企画でまたお会いしましょう。